外国人の為のフランス語語学学校の選び方。
落とし穴に引っかからないで!
フランス語語学学校を選ぶのは容易な事ではありません。
留学先、料金、授業や宿泊施設のタイプ、指導方針、一クラスの人数、講師の質、適切な教材の利用等々。
全ての語学学校が、貴方に最高の留学を提供すると謳っているでしょう。でもそれが本当かどうかをどうやって確かめる事が出来るのでしょうか?
どうやってフランス語学校を選ぶのか?学校選びの手掛かりとなる項目をご紹介しましょう。
1、品質検査
ほとんどのフランス語語学学校は、最低限の品質を保証する専門機関に属しています。さらに幾つかの語学学校は、国際的に通用する品質を保証する機関に属し≪二重の品質保証≫を行っています。それら機関がどういうものかを各サイト等で確認頂き、是非その品質保証がどういうものかを理解して頂きたいものです。それらの機関が保証するものが、単に商業目的に作られたものでもなく、皆さんの語学留学の品質を保証するものだとご理解頂けるはずです。
品質保証にも色々あります。学校側より品質を保証すると提示するだけで検査なしで品質保証をしてくれる機関もあります。そういう機関があり、何の品質保証にもならない補償を提示している学校があるということも是非念頭に置いてください。大学付属の語学学校を除いて、そのような品質保証しか受けていないフランス語語学学校は、大学区本部や県庁・教育庁から認められたフランス語語学学校ではなく、単に語学学校として学校側が宣言しているだけなのです。
もっとも、そのような学校が所属している保証機関は、学校側に多額の支払いを要求し保証を提示する機関が多いのです。ですから、そういう形ばかりの保証ではなく、信頼性がある品質の確かめ方があります。是非、2・3人の在校生や終業生に学校の様子や学校の歴史・授業の進め方などを聞いてみてください。
最後に、貴方の選んだ学校がFLEのメンバーでない学校であっても、その学校を知っているか又は評判等を聞いてみてください。保証と言うマークではなく、在校生や終業生の評価が本当の保証でもあります。
2、 授業の選択
-まず、授業時間について気を付けて下さい。通常1レッスンは、45分~60分です。例えば1レッスンが45分の場合、20レッスンは15時間になります。
-次に、クラスの人数について気を付けて下さい。語学を学ぶには時間が必要です。人数が多ければ多いほど、講師は1人1人と関わる時間が減り、貴方の発言の時間も減ります。よって能力の進歩も少なくなります。例えば、ある語学学校はクラスの平均人数を6人~9人(最高12人)を表示しているとします。その場合、貴方は12人の生徒と一緒だと理解すべきです。理想のクラスの人数は8人だと考えられています。しかし1クラスが少ない生徒数で、講師に対する報酬や施設の料金を捻出するのですから8人構成の学校の受講費は莫大な金額になってしまします。
-教室の数の問題で朝の授業と午後の授業が入れ換わることがあるかを聞くのも重要でしょう。この場合、午前の授業の場合は午前のみに、午後の授業の場合は午後のみになるかどうかです。この授業の時間帯については、殆どの人は何の問題もないと思われますが、≪余暇の過ごし方(授業以外の過ごし方)≫を決めていらっしゃる方には大切な点かも知れません。
-通常、全ての語学教育機関の教育は、言語についてのヨーロッパ共通基準枠組み(CECRL)に従って行われるはずです。それはさらなるフランス語教育の保証となりますが、良いフランス語教育であるかどうかの鍵は、言うまでもなく講師です。講師の力に代わるものはありません。語学教育機関の講師は、フランス語講師としてのディプロムを持ち、かつ経験豊富で、フランス語教育に精通し、正当な契約を受け、正当な報酬を受けた者でなければなりません。
-あなたの語学能力は休みの間にどうなりますか?能力を失いますか?それとも能力を補いますか?
-教材は無料ですか?スタッフや立地条件のどうですか?
3、宿泊施設の選択
ホームステイ、学生アパート又はアパートメントホテル、ホテル、ワンルームアパートやフランス人とのアパートシェア等々。フランスでの滞在は、各生徒の希望に合わせて様々な方法があります。
語学留学の滞在に関する幾つかの受け入れ方法を定義するものとして、ヨーロッパ規格≪14804≫が2005年に作られました。 (1)を参照
4、アクティビティ
アクティビティは、貴方のフランス滞在の中で重要な行事の一つとなります。アクティビティは、授業で学んだ事を実行できるチャンスにもなり、また知識を増やすことが出来ると言ういみでは、語学留学の一つだと考えられます。
多様なアクティビティを提供する学校もあれば、昔ながらのアクティビティしか行わない学校もあります。アクティビティの目的は、まずは楽しむこと。だからと言って、アクティビティの為に、貴方の財布を窮地に追い込んだりはしないでください。集団割引を利用出来るので、学校のアクティビティは魅力的な値段でなければなりませんが、引率者への給与も含んだ値段だと言う事も心得ておいて下さい。
5、総括
※何故あるフランス語語学学校は他の学校より安いのでしょうか?
-1クラスの編成人数は、授業の質と授業料に影響を及ぼします。
-スタッフの質と豊富さ。
-付属のサービスの質。又は現地での追加費用
-学校がある地域。幾つかの地域は他の地域に比べて土地代や家賃等が高い。
-学校の給与制作。例えば、スタッフへの不十分な支払い等。ただし、スタッフへの 支払いが不十分でも授業料を上げる学校もあります。
-近年設立された学校若しくは買い取られた学校は、≪破格な価格≫で市場を得よう としている。
-経済的に破綻しかけている学校だから、年中プロモーションを行っている。
-単に経済的なバランスの取れている学校。
-決して悪いわけではないが、小規模な学校。
-提供された宿泊施設に対する合理的な価格。